My Fathers Dragon3部作(エルマーの冒険)

子供が日本語版を読み始めたのを機に、Kindle版を購入。セットで10ドルくらいなのでかなりお得。さすがに英語は平易なので、3冊分でもそれなりにはやく読み終わる。
さいころ日本語では何度も読んだのでおおまかな展開は覚えてたんだけど、改めて読むと、なつかしさやらほほえましさやら色んな感情が混ざって泣きそうな気分。リュックにアイテム詰めて冒険して、ライオンにリボンあげるとか作戦が決まりまくって快進撃、みごとドラゴンを救出。こんな大人になってしまったが、昔はこういう無邪気な話に夢中になれてたんだな。
なつかしい以外にも、英語版ならではの発見も。これって、My Fathers Dragonって原題だけど日本語版だとエルマーの冒険。エルマーの子供が、自分のお父さんの体験談として語る。日本語版でも「お父さんが子どものころ・・・」という感じで始まるから、主役のエルマーが語り手の父だということはわかるけど、その後はずっと「エルマーは・・」ってかんじで主語がエルマーになるから、お父さんの話だってことはみんなすぐに忘れると思う。英語だと、一巻の間はずっと主語がMy fatherで通すから、最後までその設定を忘れない。こっちのがなんとなく好きだ。ただ、作者的にはあまりうまくないと思ったのか、2巻3巻では普通に主語がElmerになってしまう。
あと、子供は自分で読むにはまだ難しかったらしく、一巻途中で挫折。
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