本を少しづつ捨てて行きたい

英語の勉強と思って洋書の小説を読み始めて約3年になる。一時期を除いて、通勤電車ではいつも洋書を読んでいた。読むのが遅くて2,3ヶ月でやっと1冊という事もザラだったが、それでも3年も立つと本がたまりすぎてジャマになってきた。

キリがないので、読んだ本についてはAmazonアソシエイトを貼った上で捨てていこうと思う。実物はなくても「これだけ読んだ」という記録にしてみたい。

まずは敢えて最も愛着のあるHolesから。これを捨てられれば何でも捨てられる。

Holes (Holes Series)

Holes (Holes Series)

人生で初めて読破した洋書の小説。
合計3回も読んでしまった。(ひょっとして捨てない方がいいか?)。
Amazonのレビューでも悪く言う人がほとんど居ない、万人向けの傑作。

ひ弱な少年が無実の罪を着せられて更生施設に入るが、そこはひたすら「穴」を掘らされるという不思議な場所だった、といった話。「穴」の謎をはじめ様々な伏線が張り巡らされ、ラストに向かって次々に謎が解き明かされていく。最後の一文で明かされた謎では、感動で泣きそうになった。

本来小学生向けの本らしく英語もそれほど難しくなく、1冊目の洋書として最高なのだと思う。これを読んだおかげで、いまだに洋書の読書を続けられている気がする。今は捨てるけど、何10年後かに電子ブックかなにかで買いなおすと思う。