ERAGON

感想書いてから捨てる本、その2。

ドラゴンの卵を手に入れた少年(eragon)が、生まれたドラゴンと組んで冒険するという、ものすごくオーソドックスなファンタジー小説

指輪物語みたいな重苦しい雰囲気ではないためか、全体的に気楽に読めた。
少しご都合主義的な部分、たとえば主人公がドラゴンライダーになるまでにほとんど苦労してないように見えるところは気になった。ただ、逆に言えばとても理解しやすく楽しめるストーリー。rpgをプレイするような気楽さで読めるので、英語ならこのくらいがちょうどいい。

ただし1巻(ERAGON)だけだと、続きが気になる状態で終わってしまった印象。
最新刊(Brisingr)のレビューを見たら「全3巻の予定が4巻になった」と書いてある。こういうパターンだといつ終わるか保証はないので、完結したらまとめて読んでみたい。