スターシップ:海賊
別に読んでなくて、内容も知らないのだが、この話に出ていた「ビルサング」というボードゲームについて友人に聞いた。それほど扱いが大きいわけでもない、小説内のオリジナルゲームらしいのだが、「これを知った後はチェスなど子供の遊びに思える」ような 面白さ、という設定らしい。しかも、巻末にわざわざルールが付いてくる。
試しにプレイした人も居るだろうから、どこかで話題になっているかもしれないと思って検索したが、現時点で日本語で「ビルサング」で検索しても1件もあたらない。
bilsangで検索すると、こんなページを見つけた。
原著の時点では実際にはルールは決まっておらず、こういうゲームだよとだけ条件をつけて、ルールを募集したような経緯なのかもしれない。
(条件)
- (1) ビルサングは、見た目よりも難しい
- (2) 単純であるが故に難しい
- (3) ボード、カード、コンピュータは不要
- (4) 誰でもプレイできるが、誰でも勝てるわけではない
- (5) プレイ時間は5分から3ヶ月の間
- (6) 平らな場所と20個の駒(コイン、メダルなど)があればプレイ可能
日本語版の巻末に乗っていたのは、きっと応募作から選ばれて採用されたやつだ。詳細は覚えていないが、(3)(6)はクリアしているようだった。Webのどこかで、ルールを参照できないだろうか。