ワールドカップをプログラミング言語で例えると(グループ別)
ワールドカップ参加国と言語の対応表を作ったら、グループ別にまとめたくなった。
そうなると、元ネタと同様に問題になるのが、ランキングが低めの南アフリカ(83位)、ニューギニア(78位)、北朝鮮(105位)の3チーム。プログラミング言語ランキングは50位までしか書いてなくて、51位〜100位は有意差がないため順不同で書いてあるので、明確に対応がつかない。
51位〜100位
ABC, Algol, Alpha, APL, Applescript, Awk, Beta, C shell, cg, Clean,
cT, Curl, Dylan, Eiffel, Euphoria, Factor, Falcon, Focus, Heron, Icon,
IDL, Informix-4GL, Io, LabWindows/CVI, Lingo, MAD, Maple, Mathematica,
MAX/MSP, Modula-2, MS-DOS batch, MUMPS, Natural, Occam, OpenCL, Oz,
PL/I, Postscript, PowerBuilder, Progress, R, REALbasic, Revolution,
REXX, SIGNAL, SPSS, VBScript, Verilog, VHDL, XSLT
とりあえず、適当に理屈をつけてこの中から選んでみる。
ニューギニア(78位)
地理的にオーストラリア(PowerShell)の近くということで、目的が似てそうなMS-DOS batchとする。PowerShellって本当にそんな上位なのかな。バッチファイルユーザーの方が数としては多い気がするけど。
南アフリカ(83位)
アフリカ勢のうちで、南アの次に順位が低い参加国が、ガーナ(Haskell)。純粋関数型言語といえば、Concurrent Clean。
北朝鮮(105位)
105位ということは上記のリストにも入らないはず。リスト外のやつから適当に選ぼう。国の印象は悪いのでBrainF*ckとかにしたい気はするが、Java相手に健闘したことは称えたい。何の関連もないけど、いつかブレイクしそうな気がするVisulanにする。
後はグループ別に、予選通過の予想をしてみる。
GroupA
南アフリカ | Clean |
メキシコ | Lua |
ウルグアイ | Lisp |
フランス | Objective-C |
ウルグアイは、元のランキングサイトではLisp/Scheme/Clojureだったが、ややこしいのでLispだけ残す。
なんだかObjective-Cって強そうな気がしない。この中だとLispとCleanが勝ちそうな気がする。
GroupB
アルゼンチン | Python |
ナイジェリア | Go |
韓国 | Erlang |
ギリシャ | PL/SQL |
Rubyのまつもと氏も注目する話題の言語だけあってErlangに期待したいが、これを書いている間にPythonに4-1で負けてしまった。1点返したあたりではあるいはと思ったんだけど。
PythonとPL/SQLかなぁ。
GroupC
イングランド | Perl |
アメリカ | SAS |
アルジェリア | COBOL |
スロベニア | Bourne shell |
Perl,COBOL,Bourne shellはそれぞれ別の意味で存在感がすごい。いくら後進が出てきても、全部生き残っていく気がする。
とりあえずPerlとBourne shellで。
GroupE
オランダ | PHP |
デンマーク | Logo |
日本 | F# |
カメルーン | ABAP |
日本はもともとはCaml/F#だったけど、何か違和感があるのでF#のみとした。シェアは相当落ちると思うけど、MLも別カウントなんだし。
こう見てもやっぱりF#とPHPだと思う。F#がんばれ。