TOEIC本で勉強中
買ったTOEIC本には模擬テストが2つしか入ってなかったのに、のんびり勉強してたら2ヶ月かかった。受験日まで間近で、いまさら対策は無理だけど、いちおう反省会。
模擬テストの得点
- test1 L95/R87
- test2 L92/R88
Listeningは予想外に聞けて驚いた。ここ数年は「多読」一筋なので、不思議だけどとりあえずうれしい。
逆にReadingはショボい。かなりの量の本を読んできたつもりだし、長文(part7)とか満点だと思ってたんだけど、全く期待はずれ。間違えた問題の大半は、語彙不足などの純然たる実力不足であり、いまさら小手先の工夫じゃどうにもならなそう。900点は無理っぽい。
敗因分析
Listening ミス13問
part2計 | 4 |
---|---|
集中すればできたはず | 2 |
聞き取り難 | 2 |
part3計 | 1 |
聞き取り難 | 1 |
part4計 | 8 |
深読みしすぎて間違える | 3 |
聞き取り難 | 5 |
Reading ミス25問
part5計 | 16 |
---|---|
英語勘を信じれば良かった | 2 |
穴だけじゃなくて全文を読まなきゃだめ | 3 |
落ち着いて構文を分析しなきゃだめ | 2 |
語彙がないと無理 | 9 |
part6計 | 1 |
穴だけじゃなくて全文を読まなきゃだめ | 1 |
part7計 | 8 |
落ち着いて読めば大丈夫 | 1 |
深読みしすぎて間違えた | 1 |
とにかく難しかった | 2 |
問題が欠陥だと思う | 4 |
本番向けの作戦
Readingの時間配分
全部で75分(4500秒)。本番では以下の通り配分してみる。
part5 | 20秒×40問 | 800秒 |
---|---|---|
part6 | 120秒×4セット(1セット3問) | 480秒 |
part7 | 60秒×52問 | 3120秒 |
- part5は、平均15秒だとちょっと焦る。10-40秒、平均で20秒くらいがいい。
- part7は、問題により所要時間にバラツキがある。落ち着きつつ急いで、バランス良く読めば、自然とこのくらいになる。
Listeningの教訓
- とにかく落ち着いて聞く。スピードが速くても、かつ舌は良好なので、落ち着けば聞けないことはない。リトルチャロの方がよほど難しいくらい。たまに聞き取り難の問題もあるが、それは例外だったと諦めて、その次の問題からはとにかく落ち着く。
- 頭から集中して聞く。1問答える度に力が抜けるので、次の問題の冒頭部分を聞き逃すケースが多い。part2は冒頭の5W1Hだけで答えが決まるやつが多いし、part3,4は最初の1文に重要な手掛かりがあったりするので、頭から集中するのが大事。
Readingの教訓
- 穴埋めは頭から読む。part5,6の穴埋めは、穴の周囲だけ読めば時間短縮になりそうな気がするが、逆に時間がかかってしまう事が多かった。素直に頭から読もう。
- 語尾による判断は有効。part5で、知らない単語でも、単語の語尾で品詞を適当に判断すれば正解になる場合がわりと多かった。
- 納得のいかない問題もあるので、考えすぎ禁物。回答を選択する時に「どれも違う」と思い、悩んで時間を無駄にすることが多かった。そういう場合、実際に「問題が悪い!」場合もある。公式問題集でもそうなんだから、本番でもそういうことはあるはず。変な問題があっても、深く考えずに先に進むべし。
LR共通の教訓
- 自分の英語勘を信じよう。自信がなかったら、自分なりに「英語として自然」だと考えるやつを選ぶ。特にPart5,6の穴埋めの場合、頭の中で朗読してみる。
- 「設問を先に読む」作戦はうまくいかない。part3,4やpart7で、本文を聞く/読む前に設問を読んでおけば有利な気もするが、やってみるとダメだった。理由は単純で、自分の頭では複数の設問を覚えていられないから。せいぜい、最初の一問を読んでおく、くらいにするべし。
- 消去法もうまくいかない。多少違和感があっても、英文の意味が理解できた選択肢を選ぼう。消去法により敢えて「意味が理解できなかった選択肢」を選んでも、実際に意味不明な選択であることが多い。