Safeholdシリーズに手を出すべきか思案中
作者のDavid WeberはミリタリーSF御三家だし、日本語でも「セーフホールド戦史」という名前で出てるし、間違いなく面白いだろうと思うので「Off Armageddon Reef (Safehold 1)」を買ってみたいんだけど、こういう長編モノは完結しない恐れがあるからどうも手を出しにくい。
「氷と炎の歌」とか、作者のブログを見て期待してたのに、その後ブログを見ても進んでる気配がない。Wikipediaによると、今までの刊行ペースはこんな感じらしい。
- 1. A Game of Thrones (1996)
- 2. A Clash of Kings (1998)
- 3. A Storm of Swords (2000)
- 4. A Feast for Crows (2005)
- 5. A Dance with Dragons (未刊)
- 6. The Winds of Winter (未刊)
- 7. A Dream of Spring (未刊)
どんどん間隔が空いてるし、5巻は思わせぶりなことばかり書いてるくせに出る気配がないし、作者は62歳だし、未完で終わりそうな気がする。もう既刊分を読んでしまったから仕方ないけど、最初にこの現状を知ってたら手を出さなかったと思う。
それに比べればSafeholdは、Wikipediaによると毎年順調に出ているように見える。
- 1. Off Armageddon Reef (January 2007)
- 2. By Schism Rent Asunder (July 2008)
- 3. By Heresies Distressed (June 2009)
- 4. A Mighty Fortress (April 2010)
作者は58歳。FAQによれば、完結までにミニマムで8巻必要らしい。ミニマムというのが気にかかるけど、いちおう完結する可能性の方が高そうな気はする。いちおう買っても大丈夫な気はしてきた。