バーチカル型の手帳比較
今年の初めから、手帳に予定だけでなく「何をやったか」を書く日記的な使い方をためしに始めてみたら、人生に張りができたというか、実態は変わらないのになんとなく幸福度がアップしてる気がする。仕事の効率も上がってないし、夢をかなえるのにも役立ってないけど、キツい時の精神的支えになってくれてるような気がするので、来年も続けてみたい。(無理やり毎日書いているこのブログと同様に)
去年使っていたやつは高橋の「リシェル10」というやつで、気に入っていたから同じのを買ってもいいんだけど、せっかくだから気分を変えるためと思って本屋で色々触ってみた。その場ではどれを買うか決められなかったけど、覚えている範囲でメモ。
まずは、こだわりたいポイント。
要件
見開き一週間バーチカル型であること(必須)
1日の時間の流れは上から下に、曜日は左から右に。「何時から何時まで何をした」ということを直感的に書きやすい/見やすいので、使っていて心地いい。時間を気にしたくない場合は、枠を無視して書けばいい。
土日均等型であること(必須)
平日のスペースを広く取る「平日優先型」なるタイプだと、土日のスペースが小さくなる。仕事のスケジュールは主に平日に入るので、理にかなってるとは思う。しかし、人生は休日のために存在しているのだから、たとえ予定が少なくても土日が広くないと嫌だ。例えば「土日優先型」なんていう製品があればぜひ買いたいけど、さすがに無さそうなので、土日均等型にする。
サイズは今年のやつより小さく
今年使ってる「リシェル10」はA6版で、存在感はあるけど少々かさばる。できれば、もう一回り小さいやつがいい。最大でも同じサイズで。
時間は7時以前から始まってほしい
ほとんどの会社が8時以降に始まるからだと思うが、8時スタートの手帳もある。しかし、できれば最低でも7時からはじまって欲しい。家を出るのは8時より前だし、「通勤」とか書きたいので。欄外に書けばいいだけかもしれないが。
色は真っ黒でなく、かつ明るすぎない
真っ黒でツルツルの手帳は完全に「ビジネス用」な雰囲気で、いまいち「精神的な支えにする」用途には向いてない気がする。かといってあんまり派手な明るい色も避けたいところ。もっとも、今年つかってた「リシェル10」はオレンジ色で派手だったけど。
裏表紙のポケットは透明だとうれしい
ほとんどの手帳は、裏表紙のカバーのところにカード類などが挟めるようになっていると思うが、ここが透明になっていると中身が見えて便利そうだ。
以下、本屋で見た手帳のメモ。
手帳は高橋
リシェル10
今年使っていたもの。サイズA6、7時スタート。ポケットは透明ではない。色は今年使ってたオレンジの他に青のリシェル 5もある。気分を変えたいだけなら色違いの青を買うという手もあるな。というか、リシェルシリーズはカバーと中身はバラバラで売ってくれないものか。中身の好みによってガワの色が決まってしまうというのは変だと思うんだが・・・
ニューダイアリーアルファ12
A6より背が高くスリムなタイプ、7時スタート。ポケットはどうだったか覚えてない。色がモロにビジネスな感じ。悪くはないけど、これなら能率手帳のやつのがいいかも。
ティーズビュー11
A6と同じ高さで、幅は若干スリム。ポケットはカバーの裏に挟めるだけでなく、別途透明ポケットが付いているのが素晴らしい。色はちょっと明るすぎる水色だけど、まあ悪くないと思う。しかし、時間が8時スタートなのが惜しすぎる。リシェルと大差ないデザインなのに、なんでそこを変えるのかな。7時スタートなら、その場で買ってたかもしれないのに。
生産性手帳
タイムリー
A6より高くスリムなタイプ、残念ながら8時スタート。ポケットは覚えてない。色は青と黒があったが、ビジネスな感じであまり好きじゃなかった。
能率手帳
キャレルA6バーチカル2
サイズA6、8時スタート。ポケットは透明。色も手ごろ。そういえば、去年リシェル11を買ったときも、これとどちらにするか迷った気がする。当時も「8時スタート」を敬遠して却下したんだと思う。
クレスト2
A6より高く、幅はスリム。なんと6時スタートだ。ポケットは透明ではない。色は暗めだが、表面はザラザラで、多少はカジュアル。全体としてかなり良い感じ。
それにしても、6時スタートは素晴らしい。そのくらいから活動してる人はザラに居るんだから、他の手帳も見習うべきだ。