ポケモン図鑑BWがいい感じ


6歳の娘がけっこう気に入ってくれてる。ポケモンが好きだけどまだDSのゲームは渡したくない、くらいの子にちょうどいいかも。
「ぼうけん」でポケモンを見つけて登録すると、図鑑でポケモンを閲覧できるようになるというオモチャ。「ぼうけん」というのは、草原だの水辺だの、フィールドを歩き回ること。適当に歩いてると、ランダム(多分)でポケモンにエンカウントし、ミニゲームに成功すると登録成功。ミニゲームの種類はこんな感じ(まだ見てないのがあるかもしれないが・・・)。

  • (1) ホイールコントローラをひたすら高速で回し、ポケモンを追いかける。
  • (2) ポケモンの名前を答える。一文字だけ穴埋めになってて入力。○タージャ、とか。知らないと答えられない。
  • (3) ポケモンの重さを2択で答える。
  • (4) ポケモンの高さを2択で答える。ママンボウは1.0mか1.2mか? その程度なら個体差だと思うんだが・・・
  • (5) ポケモンの種類?を3択で答える。「くさへびポケモン」とか「ひぶたポケモン」とかああいうやつ。
  • (6) ポケモンのタイプを3択で答える。「ノーマル」とか「ひこう」とか「あく」とか。

どのゲームが出るかは運次第。(1)以外はクリアするのにポケモンの知識が必要。クリアしないと図鑑で見れないから、ポケモンの知識を得られないのに・・・。なんかニワトリタマゴな感じ。
でも、ポケモン好きな子は他に情報源あるだろうし、うちにも書籍版の図鑑(下のやつ)があるから問題ないけど。2択や3択なら勘で答えてもいいし。

ポケモンが増えてくると、ぼうけんで行ける場所も増えてくる。森とか、砂漠とか。そしてまた別のポケモンを見つけると。
単純だけど、ポケモンがちょっとづつ揃っていくというのは大人にも楽しい。3日目くらいですでに50種も居るから、全153種コンプするのに2週間くらいで終わってしまいそうだけど、どうせこの手のオモチャは飽きられる運命だし、飽きる前にコンプできる程度のバランスのがいいんだと思う。たまごっちiDLだって、たまとも半分くらいで放置状態だし。
ひとつ不満というか、ちょっとだけ残念だった点。この図鑑の売りとして、アニメと同じ声優さんによる音声読み上げがあるけど、これが説明全部読んでくれるわけじゃないんだよね。
例えばチャオブーだったら、
チャオブー、ひぶたポケモン」だけ。アニメだったら、その後に「ポカブの進化形」だとか、ポケモンの生態についての解説も読んでくれてるはず。この図鑑でも全部読んでくれると勝手に勘違いしてたので、子供ともどもがっかりしてしまった。やっぱり容量的にきつかったのかな。値段なりには楽しめるしお買い得だとは思う。
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