本を捨てる(クラーク、ハインライン)

SF御三家を原書で読もうとして、一冊ずつ選んでみたやつ。両方とも英語は難しかった気がするけど、面白いから一気に読めた。多読で語数稼ぐなら、簡単さより面白さなんだろうと思う。

Childhood's End(幼年期の終り)


なんだかすごい異星人がやってきて、人類が一段階上の存在に昇華してしまう、みたいな話。
昇華した奴らのせいでそれ以外の人は全滅するし、地球はぶっ壊れちゃうしで、全然魅力的な未来だとは思えなかったけど、なぜか独特の雰囲気がえらく面白かった記憶あり。

Starship Troopers(宇宙の戦士)


パワードスーツを着たmobile infantry(機動歩兵?)を中心とした地球軍が、虫型の異星人と全面戦争する話。独特の右翼的な思想とか軍隊の規律とかがリアルに描かれてて、おかげでパワードスーツその他のSF的な設定もリアルに感じられた。ガンダムの元になったとか聞くけど、それなりに納得した覚えがある。なんかもう一回読みたくなってきた。捨てちゃったけど。

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