ガンダムAGE見てたら勇者ヨシヒコを思い出した

去年ハマってたテレビ番組が2つあって、ひとつはTIGER&BUNNY、もうひとつが勇者ヨシヒコと魔王の城。ヨシヒコは再放送を見てたから、同時期にガンダムAGEもはじまってたんだな。ロボットアニメとギャグドラマを比べても仕方ないけど、最初からイマイチと思ってたAGEと比べて、ヨシヒコには本当にハマってた。
ヨシヒコの中でも特に印象に残ってるシーン、かなり最後の方で、ヨシヒコ一行が魔王の国(東京?)で堕落した生活を送ってるところ。ヨシヒコは現代文明にどっぷり漬かり、使命も忘れて、なぜか居酒屋でバイトしている。そこで知り合った女の子(たしか親が病気とかいう設定)と仲良くなる。2人が交流するシーンで、まるでそれが美しいシーンであるかのように、バラード(ED曲)が流れる。使命を忘れて何やってんだ。あまりの心地よいバカバカしさに、笑うのを通り越して感動し、固まってしまったのを覚えている。なんでこんな面白い演出できるんだろう。
それはともかく、ガンダムAGE、先週の38話。キオは敵のヴェイガンに捕らえられるが、敵地の女の子(本人が病気)と仲良くなる。2人が交流するシーンで、まるでそれが美しいシーンであるかのように、バラードが流れる。それはさすがにおかしいだろと。あまりのバカバカしさに怒りと脱力感を覚えた。でも、その直後にヨシヒコのシーンを思い出して悟った。同じようなシーンが、ヨシヒコだったら最高級に面白かったんだ。これだってギャグだと思って見ればきっと面白いんだ。
今まで惰性で9ヶ月間もAGEを見てしまって、バカみたいな展開を見るに付けイライラしてたけど、最初からギャグだと思ってたらもっと楽しめたのかな。というかギャグだと思えば納得できるシーンが数多く思い出される。
せめて残り3ヶ月はそういうスタンスで見てみよう。
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