本を捨てる(シドニーシェルダン)
シドニーシェルダンは各所で言われてるように比較的英語が簡単だし、読んでる間は「続きが気になって仕方ない」状態がずっと続くので、多読を開始した初期に分量を稼ぐのにとても役立った。いつか子供にも薦めると思うけど、いったんは捨てる。
いちおう、過去に捨てたやつ。
- If Tomorrow Comes(明日があるなら)
- The Best Laid Plans(氷の淑女)
残りは、今日捨てたやつ。
Master Of The Game(ゲームの達人)
代表作らしいけど、さすがに面白かった。最初の主人公から4世代に渡る物語(男、その娘、その息子、その娘(双子)、だったかな?)。最初の主人公(男)が飛びぬけて面白く、残りの話は「その子孫だ」という感情移入だけで面白く読める。
A Stranger In The Mirror(私は別人)
メインキャラ(男、女)の話がそれぞれ盛り上がり、いい意味で後味の悪い最後のシーンまで、ノンストップで楽しめた。
Rage Of Angels(天使の自立)
まじめな女性主人公が挫折をきっかけに裏社会と関係を持ち、落ちるとこまで落ちる話、という感じだったか?
面白いのだが、途中の展開が、子を持つ親の身としては身につまされてキツかった。
The Other Side Of Midnight(真夜中は別の顔)
メインキャラ(男、女1、女2)がそれぞれ不幸になるが、男には同情の余地が無く、女1も自業自得で、女2も「そんな男を選ぶのがバカ」という話。「続きが気になって一気に読む」のは同じだが、感情移入は全くできなかった覚えあり。
The Sky Is Falling(空が落ちる)
シドニーシェルダンにしては珍しく、読んでる途中に続きも気にならなかったし、読むのが苦痛だったやつ。どんな話かは覚えてないけど、つまらなかったという印象だけがある。
DRIPPY
昔、「イングリッシュアドベンチャー」という教材を売ってて、その初級編の本。当時はカセットテープとCDのセットのはずだけど、なぜか本だけ古本屋に置いてあり、懐かしかったので買ってみた。子供のころに取ってもらったときはサボって続かなかったけど、さすがにいろいろ読んだ後だと簡単だった。実力があがったのを確かめて満足するのに有用だったか。