「スマイルプリキュアシステ手帳」を買うまでの紆余曲折

最近 「スマイルプリキュアシステム手帳」を買い与えたわけだが、なぜかここに至るまでには2年越しの経緯が。たいした話じゃないけど、なんとなく感慨深いので書いておきたい。
2年前、ファミレスで外食した帰りに、レジの近くのおもちゃコーナーで、子供が「フレッシュプリキュアシステム手帳」を発見。当時の現役のプリキュアは「ハートキャッチ」で、フレッシュは再放送してた時期だったはずだから、だいぶ長期間売れ残った在庫だったんだう。だけど、娘(4歳)の物欲にど真ん中で刺さったらしく、すごい勢いでねだりだした。文房具好きなのはうれしいんだけどね。ファミレスのおもちゃコーナーだったこともあり、割高だと思った。
「多分、たいしたもの入ってないよ」
「中を見てみたいー」
「こんど文房具屋かどこかで買ってあげるよ。」
「同じの無いかもしれないじゃん!」
「でも似たようなのは絶対あるよ。ていうか、ハートキャッチのやつがあるはずだよ。これ古いじゃん。」
「フレッシュがいいの!!」
単に「今すぐ欲しい」だけのくせしていいかげんな事を・・・と思ってその場はガマンさせた。
誤算だったのだが、同じ製品、どころか似たような製品が、意外なほど売ってない(ファミレスを除いて)。プリキュア手帳、需要ありそうじゃん。作ればいいのに。
娘も忘れたかと思いきや、しばらくの間は思い出すたびに「あれ欲しかったなー」とか言う。すまん。こんどおばあちゃんにでも買ってもらってくれ、とか思いつつ買わずに時が流れる。娘も忘れただろうと思ってた。

そして最近、また別のファミレスに行ったとき、6歳になった娘の前に「スマイルプリキュアシステム手帳」登場。ものすごく欲しがる。物欲の方向性は変わってないんだね。前にフレッシュの手帳買えなかった事も覚えており、さらに執念がアップしてるようだ。これが誕生日プレゼント一回分でいい、とかいう。なにが君をそこまでひきつけるのか?
とはいえ無条件で買い与えるのはポリシーに反するため、ある習い事のテストに合格したらご褒美に、という条件をつける。
「だから再来週のテストの後に買いにこよう」
「それまでに無くなってるかもしれないじゃん!」
「絶対大丈夫。だって、フレッシュの手帳、売れ残ってたじゃん。」
そして、2週間後にテストに合格した当日、ファミレスにわざわざ手帳買いにきた。食事もしないのに。
念願だったということで、すごく嬉しそうだった。一週間で飽きてたみたいだけどね。手に入れた瞬間うれしければいいかな。
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