UCCコーヒーのPelica(エコポッド)


エコポッドの専用マシン、Pelica。これで入れたコーヒーを飲み中。結構旨い。すでに4杯入れてしまったので、あと6杯しか飲めない。その後はおそらくマシンを捨てることになる可能性が高く、もったいない精神としては心苦しい。

何年前からかユニカフェ(2597)の株を1単位持っていて、売る気はなく塩漬けで、毎年株主優待でもらえるコーヒー豆を楽しみにしてるのだが、今年はなぜかコーヒー豆のかわりに上記のPelicaが届いた。コーヒー豆とフィルタがパックになってる専用のエコポッド専用のコーヒーメーカー。エコポッドが一箱(10パック)付属してたから、追加で買わなくても10杯は飲める。

確かに豆とフィルタをセットするよりは「エコポッド」をセットする方が楽で、カスを処分するのも楽で、入ったコーヒーも自分にはかなり美味しく感じられ、単なるコーヒー豆が送られてくるよりちょっと楽しかった。

しかし、我が家ではコーヒーメーカーはすでにこれを持っていて。

うちのライフスタイルだと、これを置き換えるほどの魅力はないんだよな。台所に2台置くスペースはないから、付属のエコポッドを使い切った時点で用済みになると思う。これ、活用できる人を選ぶと思うんだけどな。株主に無差別に送っても厳しいかと思う。

やっぱり「エコポッド」専用なのはきつい。普通の豆とフィルタは使えないから、例えばこんなやつを買うしかない。

7.5g10パックで400円強、100グラムあたり530円くらい。うちで普段使ってる豆が100グラムで100円未満なことを考えると、ちょっと高すぎ。

それに、パックのセットと処分は楽でも、トータルでは普通のコーヒーメーカーと比べても手間がかかる気がする。普通のコーヒーメーカーだったら、フィルタと豆と水をセットしたら、あとはスイッチ入れて、出来上がるの待つだけ。
これがPelicaの場合、

  • 電源入れる。お湯が沸いて「ピー」って鳴るまで待つ。
  • その後、抽出ボタンを押し、ドリップ完了まで待つ。

という手順になり、待ち時間が2回になる。お湯が沸いたら自動で抽出までしてくれればいいのに。ついでに、出来上がっても「ピー」ってならないので、ドリップ完了したのに気づかない場合もあり。

そもそも、これって1杯専用なんだよね。直接マグカップに入れられるのはいいけど、まとめて数杯分入れられないから、ファミリーユースにはきつい。要するに、1人暮らしでそこそこコーヒーに金をかけられる人向けなんだろうな。そう考えるとまずまず納得。
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