キャンパスノートで30年日記計画、その後

「キャンパスノートで30年日記をつけよう」と思い立ってから2ヶ月、なんといまだに続いている。つまりノートが三冊目になった。およそ日記的なものを初めて、こんなに長続きした覚えはない。やはり、一行しか書かないというのが勝因か。まだ勝ってないし、勝負つくもんでもないが。ひょっとしたら、本当に1年続くかもしれない。1年続けば、その後は俄然楽しくなる予定なので、楽しみだ。

そして「ひょっとしたら続くかも?」とか思った瞬間、保存性とか気になってきた。10年、20年経過した時、このノートは本当に読めるのだろうか。冷静に考えると、そんなことはせめて1年続いてから考えろって感じなのだが、凝った方が面白いし。

まず考えたのは筆記具。最初は、最近お気に入りのフリクションボールで書いてたのだが、これって60℃以上になると消えるんだよね。冷やすと戻るみたいだけど、それも不安だしね。例えば、30年分のノートの上についついラーメンの入った丼とか置いたらやばいとか考えると、フリクションは使えない。というわけで鉛筆/シャーペンに切り替えたのだが。鉛筆もわりと擦れて汚くなるイメーがあるよね。

結局、ボールペンという事にする。しかし、今まで興味も無かったが、経年変化で裏移りするなんて状況があるのか。使ってたボールペンがちょうどジェットストリームだったので、これも使えないって事に。

粘度が低いインクはだめってことで、結局は父から貰ったクロスの高級ボールペン(下のやつ)を使うことになった。「父から貰った」というのがそれっぽくて良いよね。気分出るしね。

あとは、ノートの保護。普通のキャンパスノートを使うという所がミソとはいえ、やっぱり紙のままむき出しで置いとくと痛むよね。ある程度痛むのは味があっていいと思うのだが、使えないくらい痛むと悲しいので、ノートカバーを導入。

特に支障は無いが、間違ってリングノート対応版を買ってしまったのは損だった。しかし、カバーつけるだけで使い勝手が良くなるもんだな。保護する用途以外にも、表紙が固くなって書きやすい買ったり、ボールペンを差しておけたり、いろいろ便利だ。「ノートカバー」という商品ジャンル自体を見なおした。来月くらいに日記に挫折しても、このノートカバーは活用しつづけると思う。

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