新聞を変えた話

最近なぜか新聞を読むのが好きになってて、日経産業新聞とかも読むようになって、自由時間が潰れるからブログとか全然書けない。

それはそうと、普通の新聞としては東京新聞をもう何年も取っていて、反日左翼記事をスルーすれば生活系の情報とか充実してるし気に入ってたのだが。最近の朝日新聞の捏造問題依頼、反日記事がさらに鼻についてきてた中、10/3(金)の「朝日バッシング 深層を読む」というでかい記事を読んで理不尽さに耐えられなくなり、新聞を変えるべきと判断。別に積極的に反日への対抗叩活動をしたいわけじゃないが、金払って朝からストレス溜めるってバカげてるから。

問題はどの新聞にするかということで、【新聞社比較】読売・産経・毎日・朝日・共同・時事の特徴は?右翼と左翼どっちなの?とか参考に検討。ただ、ネットでいろんなの読むといいって書いてあるけど時間的に無理だし、自分が凝ってるのはあくまでも紙の新聞なんだよね。一つ金を払って読むならどれか、という話で。

そのサイトでは産経を推してるけど、反日左翼を見たくないからと言って保守本流だけ見たいわけでも無い。そうすると読売、毎日かと思った。けど、読売はなんか印象悪いんだよね。なぜか思い出してみると、以前自分で書いた内容を思い出した。これが読売だった。オール電化のマンションに住む者として、これは慰安婦問題捏造並にムカついたので、できるだけ根に持って行きたい。読売はいったん候補からはずす。あと、うちに来た読売の販売員がヒドかったというのも思い出した。

販売員というか、販売店重要だよな。東京新聞朝日新聞の販売店であるASAから取っていて、集金に来るお兄さんが感じいいんだよね。朝日新聞は潰れるべきだと思うけど、お兄さんに恨みは無いので、できれば同じところから取りたいんだよね。朝日新聞的なものを見たくないのにASAから取るって時点で自ら首絞めてる感じするが、とにかくその販売店では毎日は扱ってないし。というか、産経も読売も扱ってないから最初から検討不要だったか。

じゃあ何を扱ってるのか。マニアックなのを除けば、朝日と東京を除くと、日経と神奈川。日経新聞か。魅力的だが、生活系の情報はなさそうだし、値段高めだし、日経産業新聞と内容カブりそうな気がする。日経産業新聞は会社でタダで読めるんだよね。

消去法で神奈川新聞。上記のサイトによると、こういう地方紙はだいたい共同通信で、その共同通信は左翼系とのこと。ただ、左翼ってだけならそんなに嫌悪する事もないような気もするので、ちょっと図書館で神奈川新聞を何部か読んでみた。自分の印象としては、右翼左翼っていうか、全体的に薄味な気がした。東京新聞で毎日のように出てくる、理不尽な反日とか、憲法九条への盲信とか、原発を必要以上に貶める記事とか、そういうのが無かった。「国民はこう思っている!!」みたいな押し付けをあまり感じない。

一つ印象が良かったのが、最近の太陽光発電の電力買い取り受付中断、の件。東京新聞だと原発優先 縮む再生エネ 電力会社、買い取り中断次々、こんな感じ。たしかにこの件は国が悪いと思うが、別に「原発優先したいから」じゃないだろう。

下記のページからすると、太陽光発電の電力を買取るために一般家庭に重い負担があるわけで。
再生エネ、買い取り見直し 電力5社、新規受け入れ中断

同制度では、再生エネの買い取り費用を電力会社が家庭や企業の電気代に上乗せして回収する仕組み。このため、標準家庭の1カ月当たりの負担額は現在の225円から935円へ膨れあがるという。再生エネの中でも、太陽光は買い取り価格が高いため、企業や個人が相次いで参入。制度開始後は導入量、認定量とも9割以上を占める。

ここに触れないとあまりにもアンフェアだ。そして、神奈川新聞にはちゃんとこの点が書いてあった。その程度のことだけど、自分はわりと好感を持った。神奈川新聞に決定。

東京新聞で悔いが残るのが、連載小説。「拳の先」、連載開始からずっと読んでるんだよね。岸本に敗れて階級を落とした立花の再起第一戦の行方がきになる。ノンちゃんの行く末も心配だ。どうしても気になったら将来単行本になってから読めばいいとは言え、後ろ髪を惹かれる。

ちょっと躊躇しながら、昨日10/4(土)、東京新聞を見ると、一面トップ記事にでかでかとこんなのが。
「九条の会」と共鳴ダメ 調布市が後援拒否
どーでもいいんだよそんな事は。おかげさまで完全に迷いが吹っ切れた。さようなら東京新聞。さっそく販売店に電話したので、今日からは神奈川新聞だ。

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